教育現場や地域での活動

 近年のデジタル社会・核家族・格差社会といった背景の中、“友達のつくり方がわからない” “相手の気持ちがわからない” “自分の気持ちを上手く伝えられない”といった子ども達の声を聞く様になり、子ども達のいじめや引きこもりや自殺の増加など、子ども達がイキイキと生きづく事が難しくなっています。

 

 その様な現状の中、感情表現・全脳教育に基づいた身体表現・感情表現などの体験・参加型のワークショップや歌や演劇のプログラムを通して、子ども達の感性や想像力、言葉力や語る力、思いやりや考える力、コミュニケーション能力といった、イキイキと生きづく力に繋がる豊かな心や人間力を育む授業やイベントを、各地の幼稚園や小学校などの教育現場や、関西を主とした各地域で開催しています。

 

身体表現・感情表現

 身体を動かし、脳を活性化させ、身体全身を使って色々な気持ちや事柄を表現したり、ふれ合いや、お互いの良いところを伝え合うといった内容を通して、感性や想像力、思いやりや相手の気持ちを想像する力、コミュニケーション能力といった、豊かな心や人間性を育みます。

 

 感じる心(右脳)を駆使させて、身体で表現(小脳)する事で、左脳に偏らず、前頭葉(前向きな力)や全脳の刺激となって、イキイキとした力や人間性を育み、将来の子ども達の生きる力に繋がります。

 

 人との関わり合いやふれ合うプロセスの中で、お互いを認め合い大切にする心や、自己受容、他者理解などの人間力も育まれていきます。

 

演劇

 親子で簡単な衣装を作って頂いた後、子ども達に作った衣装を着けてステージに出演して頂く参加型の演劇や、生命の多様性、家族の大切さ、教育や道徳などをテーマにしたオリジナル作品の演劇鑑賞。

 

 演じる事で、自分を見つめ相手の気持ちを想像する事を学び、主体性や客観性、表現力や生きづく力、人との関わりを築ける力にも繋がります。

 

 リズムは生命。メロディーは感情。ハーモニーは和。音楽力を通して、イキイキとした生きる力を引き出す、あったかファミリー オリジナルのお歌や童謡をみんなで歌い鑑賞します。